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回文短歌 彗翔作 松岡真暢 - 松岡真暢

2025/11/25 (Tue) 18:39:03
見うる名は 君の抱きしめ 灯したし 求めし北の 汀なる海
みうるなは きみのだきしめ ともしたし もとめしきたの みぎはなるうみ

Re: 回文短歌 彗翔作 松岡真暢 - 中村菜花群

2025/11/28 (Fri) 12:42:01
「見うる名は」とあるので、「君」の名前と汀の名前とが偶然同じだったということでしょうか。
「灯したし」は、心に情熱の火をともしたいという意味だと解釈しました。あるいは灯台の明かりと掛けているとか?

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/14 (Fri) 17:48:01
君東風う くさび小さく 打ち込みき
きみこちう くさびちひさく うちこみき

東風が吹いて、春のくさびが、少し撃ち込まれたような、感じを受けた時を詠みました。

Re: 回文俳句 彗翔作 - 中村菜花群

2025/11/15 (Sat) 16:27:46
一読した時、くさびを小さく打ち込むというのが春先の畑や花壇の手入れの事かと思いました。
“春のくさび”という比喩が好いですね。

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/13 (Thu) 01:32:39
良き紙よ 平仮名乾び 読み書きよ
よきかみよ ひらがなからび よみかきよ

Re: 回文俳句 彗翔作 - 中村菜花群

2025/11/13 (Thu) 18:22:04
「乾び」は、墨の跡がすぐに乾く書きやすい紙の状態を言ったものだと解釈しました。
ひょっとすると、ひたすら仮名を書くことの“無味乾燥さ”をも暗示しているのではないかと、ふと思いました。
いやいや、墨が乾くぐらい何枚も何枚も、ただただ仮名を書き続ける“無心さ”を表しているのだろう……等々、いろいろ考えを巡らせました。
さて、正解やいかに。

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/09 (Sun) 18:15:28
人として 目先秋雨 弟子と問ひ
ひととして めさきあきさめ でしととひ

Re: 回文俳句 彗翔作 - 中村菜花群

2025/11/11 (Tue) 06:41:32
これはまさしく“禅問答”の句ですね。
「秋雨」の音が静かにこの世の真理を語っているような、そんな印象を受けました。

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/07 (Fri) 09:37:07
永く遣り 弥勒もくろみ 利益かな
ながくやり みろくもくろみ りやくかな

改作前は、
とかくやり みろくもくろみ りやくかと
とかく遣り 弥勒もくろみ 利益かと
でした。

Re: 回文俳句 彗翔作 - 中村菜花群

2025/11/08 (Sat) 05:51:50
「遣り」は、“悟りに至る修行を行う”意味に解釈しました。
「弥勒もくろみ」は「弥勒も黒み」の意味でよいのでしょうか(「弥勒 目論見」とも受け取れます)。
ひとまず、“黒光りするほど年季が入った”意味と受け取りました。
黒光りする優美な弥勒菩薩像がイメージされます。

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先日の書き込みについて - 松岡真暢

2025/11/05 (Wed) 13:24:36
先日、自分の作成した作品数を、5000-10000作としましたが、例えば、新いろは歌3連詩の場合、倍の6連をつくり、出来るだけ、客観的に判断して、半分の3連は、廃棄するので、実際に、今、作品としてノートに残っているのは、3000-4000作ぐらいだと思います。

Re: 先日の書き込みについて - 中村菜花群

2025/11/06 (Thu) 15:01:48
その6連から3連に絞る廃棄の過程も含め、完成作に至るまでの試行錯誤を一つの例として記録したら面白いと思いますよ!

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回文について - 松岡真暢

2025/11/02 (Sun) 15:40:06
今までに、回文の、俳句・川柳・短歌・狂歌・片歌・旋頭歌・仏足石歌・長歌・今様・自由詩及び、新いろは歌「2連、3連、4連、5連、10連」を詠んできましたが、もう全部の作品を数えると、おそらく5000-10000作くらいになると思います、中村さんも、新いろは歌を7000-8000くらい詠んでいらっしゃるらしいですが、この分野は、いくら作っても限界はないと感じています。これからも、詠んでいきましょう。

Re: 回文について - 中村菜花群

2025/11/05 (Wed) 09:02:09
1万作とは恐れ入りました!
毎日一作を欠かさずに作っても、27年以上かかりますね!
私はまだ4千首程度です。
焦らず弛まず一歩ずつ、頑張ります!

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/02 (Sun) 15:18:16
止めざりき 今朝花は咲け 霧雨と
とめざりき けさはなはさけ きりさめと

Re: 回文俳句 彗翔作 - 中村菜花群

2025/11/05 (Wed) 08:53:07
去ってゆく人を引き留められなかった事への後悔……。みたいな句でしょうか。
情景としての「花」と「霧雨」が印象的ですね。

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今日の俳句について - 松岡真暢

2025/11/01 (Sat) 19:17:56
続きつつ 続きゆきつつ 続きつつ
つづきつつ つづきゆきつつ つづきつつ

と、始めは、詠みましたが、変えました。どちらが、良いかは、よく分かりません。

Re: 今日の俳句について - 中村菜花群

2025/11/02 (Sun) 09:34:47
私は「依然人生」の句のほうが良いと思います。「続きつつ」の主語が明確だからです。まさに「人生」を感じさせる句ですね。
「続きつつ」のリフレインも、いかにも“どこまでも続く”感が強調されて、効果的です。

改作のほうは「続き」ばかりで、“人生”というテーマが弱まってしまう気がしました。

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回文俳句 彗翔作 - 松岡真暢

2025/11/01 (Sat) 09:30:01
続きつつ 依然人生 続きつつ
つづきつつ いぜんじんせい つづきつつ