回文短歌 彗翔作 松岡真暢 - 松岡真暢
2024/12/10 (Tue) 19:01:33
白草に 草の名はもし 儚き名 川下花の
咲くに咲くらし
しらくさに くさのなはもし はかなきな かはしもはなの さくにさくらし
有名な
むら草に 草の名はもし そなはらば なぞしも花の 咲くに咲くらむ
の本歌取りです。
Re: 回文短歌 彗翔作 松岡真暢 - 中村菜花群
2024/12/12 (Thu) 18:17:45
白く咲く名もない草に、もし名前があるなら、きっと儚い名前にちがいない。
桜の季節になっても誰も来ないような、こんな川下の地で、ひっそりと咲くらしいよ。
……という意味でいいでしょうか?
「白草」は造語ですね?
白い花が咲く雑草、と解釈しました。